交通事故被害の示談方法
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損害にもさまざまなものがあることを知ろう

post on 2016/08/26

交通事故によりけがをした場合、被害者は加害者に対して損害賠償請求をすることができます。

民法では、「故意又は過失によって他人の権利・・・を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う」と規定しています。それでは、民法の規定の、「損害」とは具体的にどういったものを指しているのでしょうか。「損害」の具体的中身は、大きく分けて財産的損害と非財産的損害に分けることができます。さらに、財産的損害は、積極的損害と消極的損害に分けることができます。そして、非財産的損害の例としては、慰謝料があります。また、財産的損害のうち積極的損害の例としては、治療費、修理費、入院費、通院費などがあります。さらに、財産的損害のうち、消極的損害の例としては逸失利益があります。逸失利益とは、被害者が将来得たであろう利益を得られなかった利益のことをいいます。

このように、「損害」の具体的中身は、細かく定められています。また、逸失利益の算定のように、損害額の算定については、被害者の年齢などからある程度定型化されています。交通事故による損害については、保険会社などが被害者の損害額について計算することが多いと思いますが、損害額について争いになることも少なくありません。損害額の算定はある程度定型化されているとはいえ、被害者一人ひとり事情が異なりますから、損害額に納得いかない場合、法律の専門家である弁護士に相談することを勧めます。